山から市内に入る道路を入ったら、市街地がありません。完全に壊滅です。手前の建物は少しの高低差で無傷でした。
市街地の惨状です。引波に持っていかれたのでしょうか、廃材はあまりありません。
スーパーマーケットの残骸だそうです。鉄骨が曲がっていました。津波の威力の凄まじさを見せ付けられました。 船が廃材の中に。
屋根の上までごみが上がっています。ほとんど土台のコンクリートを残しているだけでしたが、かろうじて形を残している建物も内部はずたずたとのことです。
知人の家は陸前高田の岬にあり、高田湾と大船渡湾からの津波で孤立してしまい、最後に連絡のとれた広田町にあり、報道各紙が一斉に大きく記事・写真を掲載、近所の会長さんが皆無事避難のコメントをしたので、知人の無事を知りました。 知人宅。二階は被害が無い様に見えますが、ぐしゃぐしゃです。車が4台流れ着いています。 前の住宅は土台を残して無くなっています。
裏には船が一艘乗り上げて、どこかの屋根もありました。船の名前は「角屋丸」。 すぐ前には高さ4.1メートルの防潮堤がありますが、今回の津波の前には用を為しませんでした。
防潮堤の上からの被災地。
広田湾の岸壁の漁協。完全に壊滅しています。 災害に遭われました方々に、謹んで御見舞申し上げます。
