2009年9月29日火曜日

芋の子汁のシーズン


芋の子汁のシーズンが始まりました。

山形の「芋煮会」はテレビ等で知られていますが、
当地は「芋の子汁」が秋の定番料理です。
芋煮は具たくさんのごった煮風の様ですが、芋の子汁は
サトイモの子の柔らかさともちもち感、それに地鶏(比内地鶏・推奨)、きのこ(出来ればさわもたし)からの出汁を醤油で味付けした上品な味がたまりません。熱々に生姜をのせ一口食すと、小泉武夫風に表現するならば
ぴゅる~んと鶏と茸の味が口の中で踊りながら喉を落下、さらに芋の子を一つ口に入れるとマシュマロのごとき柔らかさながら型崩れせず、噛むともちもちべしゃりほんわりの甘さで極楽至極の食感。続けてさわもたしを食せば、まさに秋を満喫。そして純米の「秋田杜氏」をぐびり。この繰り返しで‥‥‥。





上の写真の「サトイモ」の茎から切ったドロ付きの芋の写
真。






ドロを洗い流しました。
茎の下の部分が「芋の親」で煮物等に使います。やや歯ごたえ(やや硬い)があります。
芋の親に付いている処が主役の「芋の子」。一口大位が食べごろで柔らかくもちもちしています。
その「芋の子」に付いているのが「芋の孫」。小ぶりでかわいいさといもです。

近所の山菜取の名人からタイミング良くきのこ(さわもたし)の差し入れがあったので、自家栽培の「芋の子」と地鶏そして地産のせりを醤油味仕上げの「芋の子汁」にしました。薬味におろし生姜をのせ、純米酒で満足しました。
食べすぎ・飲みすぎで・・・・・メタボを忘れて。

ヘルスメーターに乗るのが‥‥‥恐怖。

左下は、新蕎麦の「まるぬき」で作った「そばみそ」。
これがまた 酒のすすむ一因です。

1 件のコメント:

まくういーん さんのコメント...

晴れたら「鍋っこ遠足」がいいですね、

雄物川の河川敷か市民の森公園、栗駒山の中

腹あたりが気持ちのいい一日が過ごせるでし

ょう‥‥‥か?