村山「あらきそば」

昨日の定休日。念願だった山形・村山市の「あらきそば」へ。

「あらきそば」はそばの本に必ず登場する店（？）で、一度食べてみたかったそばですが、そばやの定休日が「水曜日」なので、当店の休みと会い、訪れることが出来ませんでした。
さくらんぼ狩りシーズンにより、臨時で営業とのことで友人３名と一路村山に向って出発、市内に入ってから迷いに迷い昼過ぎに探し当てることができました。
着いた処、第３駐車場まであるのに、一台の車も見あたらず、店の前に駐車、中に入ってもお客が居ません。並ぶ覚悟で行きましたが、すぐ食べられました。
おかみさんの話では、営業をＨＰに載せただけなので、皆さん「休み」と思っているらしく、ぜんぜんお出でになりません！とのこと、・・・・グッド・タイミングでした。


しもた屋風の「あらきそば」。茅葺屋根で、小さな看板。

入口、のれんの左下に店名が。土間の玄関。上りかまちに名物のご主人がいすに鎮座してお客さんをお迎えしていました。

そば街道、十四番目の看板。

メニューの貼り紙。壁になつかしい「池田弥三郎」先生の色紙がありました。

入口（土間）を入った座敷。笠つきの裸電球が、何とも言われぬ風情をかもし出しています。

正面の障子の奥は、厨房（台所と呼んだほうがピッタリ）。

うす毛利８２０円と四人で「にしん味噌煮」二皿を注文。
店のおかみさんらしきかたに、むかし毛利は量が多く大変です、と止められてしまいました。

完食です。